Woodcutters - 伐採 -
- 翻案・美術・照明・演出:クリスチャン・ルパ
- Photo:Natalia Kabanow
ヨーロッパ演劇界の巨匠、クリスチャン・ルパの作品がついに日本初上陸!オーストリアで実際に起きた話を作家ベルンハルトが1984年に小説として出版、後に裁判沙汰にもなった作品を、2014年に翻案・演出。ポーランド国内のみならず、世界的に話題となった。舞台は自殺した女優の葬儀後に開かれた「アーティスティック・ディナー」会場。女優の旧友である芸術家たちが吐露するものは…。国と芸術のあり方に警鐘を鳴らす、痛烈な4時間20分。
プログラム詳細
会場 |
東京芸術劇場 プレイハウス |
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日程 |
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上演時間 |
260分(途中休憩20分) |
上演言語 |
ポーランド語上演、日本語字幕 |
公式サイト |
http://www.festival-tokyo.jp/16/program/woodcutters/ |
ジャンル |
演劇 |
チケット
全席指定 | 一般前売5,500円(当日+500円)ほか |
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キャスト/スタッフ
翻案・美術・照明・演出 | クリスチャン・ルパ |
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原作 | トーマス・ベルンハルト |
製作 | ヴロツワフ・ポーランド劇場 |
特別協力 | ポーランド広報文化センター、 Propel Performing Arts & Media Co.,Ltd |
後援 | 駐日ポーランド共和国大使館、オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム |
共催 | Culture.pl |
主催 | フェスティバル / トーキョー |
アーティストプロフィール
1943年生まれ。物理、絵画、グラフィックデザイン、舞台演出を学び、76年ムロジェック『屠殺場』で演出家でデビュー。劇作、演出のほか美術・照明デザインも手がける。80年以後は国立スタリィ劇場を拠点に創作活動を行い、主にロシア、ドイツ、オーストリアの作品の翻案・演出に取り組む。特に舞台化が難しいとされるトーマス・ベルンハルトの戯曲・小説作品の翻案・演出では『イマニュエル・カント』、『石灰工場』、『消去』、『英雄広場』などで高い評価を得ている。近年の主な作品に『Factory 2』、『Persona. Marilyn』、『Waiting Room 0』など。現在はヴロツワフ・ポーランド劇場と共にカフカ作『審判』を制作中。