PROGRAM

Woodcutters - 伐採 -

  • 翻案・美術・照明・演出:クリスチャン・ルパ
  • Photo:Natalia Kabanow

ヨーロッパ演劇界の巨匠、クリスチャン・ルパの作品がついに日本初上陸!オーストリアで実際に起きた話を作家ベルンハルトが1984年に小説として出版、後に裁判沙汰にもなった作品を、2014年に翻案・演出。ポーランド国内のみならず、世界的に話題となった。舞台は自殺した女優の葬儀後に開かれた「アーティスティック・ディナー」会場。女優の旧友である芸術家たちが吐露するものは…。国と芸術のあり方に警鐘を鳴らす、痛烈な4時間20分。

プログラム詳細

会場
東京芸術劇場 プレイハウス
日程
  • 10月21日(金)16:00 ●
  • 10月22日(土)16:00 ○
  • 10月23日(日)13:00 ●
  • ●=開演前、プレ・パフォーマンストークあり
  • ○=開演前、演出家によるスペシャルトークあり
上演時間
260分(途中休憩20分)
上演言語
ポーランド語上演、日本語字幕
公式サイト
http://www.festival-tokyo.jp/16/program/woodcutters/
ジャンル
演劇

チケット

全席指定 一般前売5,500円(当日+500円)ほか

キャスト/スタッフ

翻案・美術・照明・演出 クリスチャン・ルパ
原作 トーマス・ベルンハルト
製作 ヴロツワフ・ポーランド劇場
特別協力 ポーランド広報文化センター、 Propel Performing Arts & Media Co.,Ltd 
後援  駐日ポーランド共和国大使館、オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム
共催 Culture.pl
主催 フェスティバル / トーキョー

アーティストプロフィール

クリスチャン・ルパ

Krystian Lupa

演出家、舞台美術家、作家

1943年生まれ。物理、絵画、グラフィックデザイン、舞台演出を学び、76年ムロジェック『屠殺場』で演出家でデビュー。劇作、演出のほか美術・照明デザインも手がける。80年以後は国立スタリィ劇場を拠点に創作活動を行い、主にロシア、ドイツ、オーストリアの作品の翻案・演出に取り組む。特に舞台化が難しいとされるトーマス・ベルンハルトの戯曲・小説作品の翻案・演出では『イマニュエル・カント』、『石灰工場』、『消去』、『英雄広場』などで高い評価を得ている。近年の主な作品に『Factory 2』、『Persona. Marilyn』、『Waiting Room 0』など。現在はヴロツワフ・ポーランド劇場と共にカフカ作『審判』を制作中。

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