パク・グニョン×南山芸術センター『哀れ、兵士』
- 作・演出:パク・グニョン(劇団コルモッキル)
- Photo: Gang Mool Lee (c)Namsan Arts Center
韓国演劇界を牽引する劇団「コルモッキル」がソウル文化財団南山芸術センターの協力のもと、今年3月に上演した新作が早くも東京に登場する。2013年の風刺表現をきっかけに2015年に助成申請辞退を強いられるなど国家と芸術表現のあいだで格闘する劇作・演出家パク・グニョンが、時間と国境を越え「生きたかった人々」を舞台上に呼び寄せ、国と社会に翻弄され権力者に代わって命を失った彼らの記憶(歴史)を通して、現代に疑問を投げかける。
プログラム詳細
会場 |
あうるすぽっと |
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日程 |
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上演時間 |
100分 |
上演言語 |
韓国語上演、日本語字幕 |
公式サイト |
http://www.festival-tokyo.jp/16/program/all_the_soldiers_are_pathetic/ |
ジャンル |
演劇 |
チケット
全席指定 | 一般前売3,500円(当日+500円)ほか |
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キャスト/スタッフ
作・演出 | パク・グニョン |
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共同製作 | ソウル文化財団南山芸術センター、劇団コルモッキル |
主催 | フェスティバル/トーキョー |
アーティストプロフィール
1963 年生まれ。韓国芸術総合学校演出科教授も務める。代表作に『青春礼賛』、『代代孫孫』、『キョンスク、キョンスクの父』、『満州戦線』、『蛙』(アリストパネス原作)、『ヒッキー・ソト二デテミターノ』(岩井秀人作)など。日本でもタイニイアリス、上野ストアハウス、青森県立美術館などで公演を行っている。2010 年に演出した韓国版『眠れない夜なんてない』(平田オリザ作)は、大韓民国演劇大賞を受賞した。