x / groove space
- 振付・構成:セバスチャン・マティアス
- Photo: Katja Illner, Design: Shinpei Onishi
都市とその居住者が生み出すグルーヴを浮かび上がらせるドイツの振付家セバスチャン・マティアス。本作は、彼が2014 年から取り組む「groove space」シリーズの最新作。東京とデュッセルドルフを拠点にリサーチし、インスタレーション、サウンドパフォーマンスを手がける3人の日本人現代美術家とコラボレーションする。客席のない劇場空間に放り出される観客と、パフォーマーとが互いの境界線を探る、グル―ヴィーな時間が展開する。
プログラム詳細
会場 |
東京芸術劇場 シアターイースト |
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日程 |
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上演時間 |
90分(予定) |
公式サイト |
http://www.festival-tokyo.jp/16/program/x_groove_space/ |
ジャンル |
ダンス |
チケット
※観客席はございません | 一般前売 3,500円(当日+500円)ほか |
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キャスト/スタッフ
振付・構成 | セバスチャン・マティアス |
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ヴィジュアルアート | 伊東篤宏(ライブパフォーマンス/サウンドインスタレーション)、岩井 優(インストラクションアート/ヴィデオインスタレーション)、瀬山葉子(キネティック・スカルプチャー/衣装) |
製作 | セバスチャン・マティアス |
共同製作 | タンツハウスNRW、フェスティバル/トーキョー、東京ドイツ文化センター、 ベルリン国際ダンスフェスティバル「タンツ・イン・アウグスト2016」、ゾフィーエンゼーレ |
助成 | the NATIONALES PERFORMANCE NETZ (NPN) Coproduction Fund for Dance, which is funded by the Federal Government Commissioner for Culture and the Media on the basis of a decision by the German Bundestag as well as by the Kunststiftung NRW, the Ministry for Family, Children, Youth, Culture and Sport of the State of North Rhine-Westphalia, the Arts and Culture Foundation of the Sparkasse Düsseldorf and Japan Foundation. |
後援 | ドイツ連邦共和国大使館 |
共催 | 東京ドイツ文化センター |
主催 | フェスティバル/トーキョー |
アーティストプロフィール
NYジュリアード学院、ベルリン自由大学で舞踊学を学び、修士号を取得。彼の振付作品はモジュール化された即興システムを元にダンサー達と創作される。カンプナーゲル、ゾフィーエンゼーレ、ルツェルン劇場、クルベルグ・バレエ等で自ら率いる制作チームとの共同作業を続けている。 2012年3月からはハンブルグ大学のポストグラデュエイト・プログラム「Versammlung und Teilhabe」より研究助成を受け、『groove space』シリーズの中で参加的プロセスの拡張を実践、観客も含むメンバーから構成されるリサーチグループと共に自身のアーティスティック・リサーチを継続している。 2014-2016年はデュッセルドルフのタンツハウスnrwのファクトリーアーティストとして活動中。