アジアシリーズ vol.3 マレーシア特集 公演編 『B.E.D. (Episode 5)』
- 構成・演出・振付:リー・レンシン
- (c) Wong Horngyih
マレーシアで最も才能のある若手振付家、ダンサーとの呼び声も高い、リー・レンシン。ダンサーの反応を引き出し、そこからインスパイアされた動きを重視し作品を立ち上げていく。今回の東京公演では2週間の滞在制作を行ない、都市空間にアプローチ。代表作であるシリーズ作品『B.E.D.』5作目として、マットレスを安全で快適なプライベート空間の象徴とし、ダンサー、観客の関係性を通して、パブリックとプライベートの対比を描きだす。
プログラム詳細
会場 |
江東区某所 |
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日程 |
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上演時間 |
90分(予定) |
公式サイト |
http://www.festival-tokyo.jp/16/program/bed/ |
ジャンル |
公演 |
チケット
自由席 | 一般前売2,000円(当日+500円)ほか |
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キャスト/スタッフ
構成・演出・振付 | リー・レンシン |
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協力 | 公益財団法人セゾン文化財団 |
共催 | 国際交流基金アジアセンター |
主催 | フェスティバル/トーキョー |
アーティストプロフィール
- マレーシアを拠点に活動。フェスティバル・ボム(韓国)をはじめとしたDancing In Place(マレーシア)や、International Young Choreographers Project (台湾)、MyDance Festival(イギリス)といった若手に向けたプロジェクトやフェスティバルに参加している。シンガポールでの活動も多く、これまでにM1 Contact コンテンポラリーダンス・フェスティバル、National University of Singapore Arts Festival、da:ns festivalなどに参加。また、マレーシアのダンスシアターDPACの主催するd’Mothion 国際ダンスフェスティバルにも参加している。
- 2013年にシンガポールのエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ主催、Lim How Ngeanによるダンスドラマツルギーの指導を受ける。2014年にはアートセンター「リンブン・ダハン」で開催された、マイダンス・アライアンス主催のSoutheast Asian Choreolabに参加。また、同年にKrishen Jit Astro Fundの助成を受け、B.E.D. projectに取り組みはじめる。2016年6月にはドイツのブラウンシュヴァイクで行われたフェスティバル・テアターフォルメンでのフェローシップに選ばれた。
- これまでにシンガポールのT.H.E Second Companyや、ニューヨークのLeeSaar The Companyの作品に参加。DPAC Dance Companyのプロジェクトダンサーでもある。 2012年9月、シンガポールのNanyang Academy of Fine Artsからニューヨーク州立大学パーチェスカレッジへ編入し、ダンスで学位を取得。Five Arts Center創設メンバーのひとりであるマリオン・ドゥ・クルーズもマレーシアで最も才能のある若手振付家の一人と、太鼓判を押している。