三代目、りちゃあど
- 作:野田秀樹
- 演出:オン・ケンセン
- 撮影:石川純
舞台は法廷、被告は「りちゃあど」、そして検事は「シェイクスピア」。野田秀樹が1990年に自身の劇団「夢の遊眠社」で上演した作品を、アジアを代表する演出家、オン・ケンセンが多国籍キャストで甦らせる。歌舞伎の中村壱太郎、狂言の茂山童司、宝塚出身の久世星佳をはじめ、劇団毛皮族の江本純子らシンガポール・インドネシアの実力派女優、バリの影絵芝居の俳優も参加。この春、静岡で世界初演。9月のシンガポール公演後、いよいよ東京へ。
プログラム詳細
会場 |
東京芸術劇場 シアターウエスト |
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日程 |
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上演時間 |
140分 |
上演言語 |
日本語、英語、インドネシア語上演、日本語・英語字幕 |
公式サイト |
http://www.geigeki.jp/performance/theater117/ |
ジャンル |
演劇 |
チケット
全席指定 | 一般5,500円ほか |
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キャスト/スタッフ
作 | 野田秀樹 |
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演出 | オン・ケンセン |
助成 | 一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会、一般財団法人地域創造 日・シンガポール外交関係樹立五十周年記念事業 |
後援 | 在本邦インドネシア共和国大使館 |
協力 | NODA・MAP、松竹株式会社 |
企画制作 | 東京芸術劇場、シンガポール国際芸術祭、SPAC-静岡県舞台芸術センター、熊本県立劇場、吹田市文化振興事業団、高知県立美術館 、福岡市文化芸術振興財団 |
共催 | シンガポール国際芸術祭、SPAC-静岡県舞台芸術センター |
主催 | 東京芸術劇場・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) |
アーティストプロフィール
舞台演出家として現代芸術におけるアジアの美の発展とトランス・グローバリゼーションに積極的に貢献してきた。ニューヨーク大学大学院のティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツのコースを終了したほか、法律の学位も持つ。彼のシェイクスピア3部作は、リンカーン・センター、エジンバラ国際フェスティバル、パリ市立劇場、SPAC/静岡舞台劇術センター、シアターコクーンなど、世界各地で上演された。劇団シアターワークスの芸術監督として世界的に有名なフライング・サーカス・プロジェクト(現在休止中)やアーツ・ネットワーク・アジアを立ち上げ、新進のアーティストの指導も積極的に行っている。2001年から2003年にかけて開催されたベルリンのイントランジット・フェスティバルを創設した。2010年にはアジアのコンテンポラリー・パフォーマンスの功績に対し福岡の名誉あるアジア文化賞を授与された。